お知らせ -NEWS-

1986年11月15日に始まった噴火から、まもなく36年の歳月が経とうとしています。外輪山の山腹にまで至る割れ目噴火が発生し、全島民島外避難となった11月21日は「大島町防災の日」に制定されています。

そこで、この11月を「噴火36周年・火山防災月間」とし、火山専門家の藤井敏嗣先生と、大島町出身でNHK報道局の金森大輔氏を講師にお招きして昨年開催した講演会の動画を <11月30日(水)まで> 期間限定公開 いたします。

伊豆大島1986年噴火35周年講演会『必ず起こる、来るべき噴火に備えて』(2021年11月21日開催)

伊豆大島では明治期以降、36~38年間隔で中規模噴火が4回発生しています。現在、地下のマグマだまりにはマグマが蓄積され続けていることが確認されており、次期噴火が近づいている可能性も高いと考えられています。

大島に暮らす住民として、自身や大切な人の生命および財産を守るために、近い将来起こり得る火山噴火について正しく知っておくことが重要です。この機会に、ぜひこの動画視聴で理解を深めていただけましたら幸いです。