生態サイト

火山活動によって形成された地形・地質を基盤とした、
海洋島ならではの多様な生態資源(動植物)

英名 エリア
英名Vegetation Regeneration Trail エリア山頂カルデラ

噴火によって溶岩や火山灰に覆われたり、有毒な火山ガスの影響を受けて植生が破壊され、新たに裸地が生まれます。しかし、やがて地衣類や草本類が侵入・定着し、時間の経過とともに各段階に応じた植生が入れ替わりながら生育し、森林が形成されていきます。このような植生の一次遷移の過程を、裏砂漠から大島温泉ホテルまでの遊歩道「温泉ホテルコース」を歩きながら観察することができます。

三原山山頂火口および1986年割れ目噴火口付近は1986年噴火の影響を大きく受けましたが、35年以上が経過し、火口の周囲でもイタドリのコロニーが数多く見られるようになってきています。火口から離れるにつれて草本類から低木へと植生が変わり、さらに外輪山に近づくにつれて中木から高木へと移り変わります。大島温泉ホテルがある外輪山の縁までは、直近の大噴火(1777-78年安永大噴火)によって裸地になったとされ、外輪山付近には240年以上が経過した植生が見られます(ただし、かつて薪炭材の伐採が行われていたエリアもあります)。

遊歩道「温泉ホテルコース」のうち、「ジオ・ロックガーデン」から温泉ホテルの間には「再生の一本道」という愛称が付けられました。さらに、再生の一本道のうち、草本~中木が育つ区間には「いつか森になる道」、中高木が育ちトンネル状になっている区間には「こもれびトンネル」と名付けられました。


いつか森になる道


こもれびトンネル






位置情報