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地形・地質学や、地球科学の見地から
重要とされる地形・地質資源

英名 エリア
英名An’ei Lava Mounds 1777-78 エリア山頂カルデラ

山頂口駐車場から三原山に向かって遊歩道を歩くと、左手に 1777-92年の大噴火(安永時代の大噴火)で形成された起伏に富んだ小さい丘が多数分布しています。この「安永の大噴火」は山頂火口から始まり、溶岩噴泉やスコリアを大量に噴出して火砕丘「三原山」を形成した後、溶岩流は三原山の山頂からではなく北西麓から湧き出して広がり、辺り一帯に小高い丘を多数作りました。

近づいてみると、ふくらんだお餅のように滑らかに丸みを帯びたものや、縄を並べたようにシワがよっている溶岩が見られます。これは粘性の低い溶岩に特徴的な表面形態で「パホイホイ溶岩 pāhoehoe lava」と呼ばれています(「パホイホイ(pāhoehoe)」は「なめらかな溶岩」という意味のハワイの現地語に由来します)。

三原山の北西麓から流出した溶岩流は、カルデラ内の低所を埋めて北東に流れ下り、現在の大島公園付近で海に達しました。また、三原山の南西麓から流れ出た溶岩流はカルデラ南西壁を越えて約6km下り、現在の都道近くまで到達しました。1783年からは大量の火山灰を放出する活動が始まり、降灰は山麓でも1.2~1.5mの厚さとなりました。


パホイホイ溶岩の形態の
ひとつである縄状溶岩


安永の噴火絵図(伊豆大島火山博物館蔵)
溶岩流が東海岸まで達した様子が描かれている






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